3.「音節」とは?
2015/10/26
アルファベットには、「母音」と「子音」がある。
母音には、アルファベット読みの「長母音」とフォニックス読みの「短母音」がある。
と確認しました。
次に「カタカナ英語」や「ローマ字」ではなく
英語らしい【読み・書き】ができるように「音節」を学習しましょう!
音節とは、簡単にいうと「発音する最小単位」の事です。
日本語でいうと、あ・い・う・え・お・きゃ・きゅ・きょ などが発音する最小単位になりますね?
英語の「発音する最小単位=音節」は、基本的に「母音を中心としたまとまり」になります。
具体的に見てみましょう!
➀【dog】
犬という意味の名詞ですね。
カタカナ英語(日本語)では【ドッ】+【グ】と2つの音の集まりになります。
dogは、母音が【o】の1文字なので【ドゥッ+ o + グッ】を1音節で発音します。
カタカナ英語(ローマ字)で書こうとすると【doggu】こんな感じになるでしょうか?
ローマ字と英語の綴りの違い、【ドッグ】と【dog】の発音の違いが判りましたか?
②【grape】
ブドウという意味の名詞ですね。
カタカナ英語(日本語)では、【グ】+【レ】+【イ】+【プ】と4つの音の集まりになります。
grapeは、母音が発音する母音が【a】の1文字※なので【グルッ+ a+プッ】と1音節で発音します。
※サイレント【e】
カタカナ英語(ローマ字)で書こうとすると【gur(l)eipu】こんな感じになるでしょうか?
ローマ字と英語の綴りの違い、【グレイプ】と【grape】の発音の違いが判りましたか?
母音・子音・そして音節を理解できたら、カタカナ英語から卒業です!