3-2.音節の分け方② -子音が二つの場合-
2015/10/24
フォニックスルールを音節ごとに適用するので、音節の分け方を知っておかなければなりません。
英単語の音節を分けるルール②
母音の直後に子音が2つ、後ろに母音が存在する時、2つの子音は前後の音節に分かれる。
例えば、 contest という単語を見てみましょう。
ステップ1: 母音を探しましょう。
contest の中には o と e の 2 つ母音があります。 基本、音節の中に母音は 1 つなので、この単語は 2 音節になります。
ステップ2: o の次の子音を確認しましょう。
o の次の子音は n と t のふたつです。 ですので n は前の音節に、 t は後ろの音節に分かれます。
ステップ3: 音節にわけてみよう。
n は前の音節に、 t は後ろの音節に含まれるので、 contest は con と test の 2 音節に分けられます。 (con・test)
分けた音節 (syllable) ごとにフォニックスルールを適用してみよう!
ひとつめの音節の母音は o で後ろに子音 n がひとつだけあります。
ですので、長母音か?短母音か?◆その壱◆が適用され、 o は短母音として発音されます。
ふたつめの音節の母音は e で後ろに子音が s、t と 2 つあります。
よって、長母音か?短母音か?◆その弐◆が適用され、 e は短母音として発音されます。
これでできあがりです!
同じルールで音節を分けることができる単語の一例です。
bingo, campus, compensate, dentist, dictate, napkin, mitten, plastic
音節を分けて、フォニックスルールを適用してみて下さいね!