1.フォニックスとは?
2015/10/31
フォニックスとは、英語圏の幼稚園や小学校などで子供達に英語をどうやって読むかを教えるのに広く使われている教育方法です。
いったい何を学ぶのかといいますと、「英語の文字と音の関係のルール」 を学びます。
ですので、フォニックスを習得すると、知らない単語も推測して正しく発音できるようになるのです!
英語はたくさんの語源からきているので例外もあるのですが、たくさんの単語に適応することができます。
例えば、フォニックスルールに次のようなものがあります。
サイレント【e】がある場合は最初の母音を長く発音する
単語の語尾にあって発音しない e のことをサイレント【e】と言うのですが、サイレント【e】がある時はその前の母音をアルファベット読みで発音します。
例: bone (b + オウ + n), kite (k + アイ + t), date (d + エイ + t)
このフォニックスルールを知っていると、sate という単語を見たとき、意味はわからなかったとしても (s + エイ + t) と発音するのかな?と推測できますよね。
英単語に限らず、記憶する情報には付随する情報が必要です。
英単語で言えば、最低限!「読み」「意味」「綴り」が相互的に記憶を補完しあう情報として必要です。
そして「読み」と「綴り」の関係のルール(フォニックス)を習得すれば、英単語の暗記が単なる丸暗記ではなくなり、ルールを知らないライバルに大きな差を生むことになるでしょう!
フォニックスを学んで、英単語の暗記だけでなく、一緒にネイティブの発音感覚を見につけていきましょう!
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